ファンと共につくり続ける仕組みをつくる

ファンと共につくり続ける仕組みをつくる

福島でジンを蒸留しています、大島草太です。

この春、
共創型ファンクラブ&クラフトジン定期便
「natura club」をはじめます。

ただお酒を届ける仕組みではありません。
共につくり、共に愉しむ関係性そのものを、
長い時間をかけて育てながら、
新しい未来をみんなで立ち上げていく試みです。

蒸留という喜び

蒸留は日々新たな発見があり
とても奥深く、面白い仕事です。

けれど本質的にやりたいのは、
お酒をつくることだけではありません。

惚れこんで住み始めた、この里山。

この土地にしかない植物。
この土地に流れる水。
この土地で生きる人の感覚。

それらを丁寧に掘り起こし
香りという形で編集し、届ける。

natura(自然)distill(蒸留)は
人と自然とが近づく最良の装置でありたいと考えています。

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関係性と質の相関

蒸溜所を立ち上げてから、
はっきりと感じてきたことがあります。

ボタニカルを育てる人。
ジンをつくる人。
届ける人。
飲む人。
広げてくれる人。

関わる人が増えるほど、
ものづくりは面白くなり、
そして確実に質も上がっていく。

重なりによって、
プロダクトがより深いものになっていきます。


ファンベースという視点

この感覚に言葉を与えてくれたのが、
ファンベースという考え方でした。

ファンとは、
企業やブランドが大切にしている価値を
支持してくれる人。

新しく人を集めることも大切ですが、
それ以上に、
すでに応援してくれている人との関係を深めていくこと。

その積み重ねが、
ブランドを強くし、
ものづくりを豊かにしていく。

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ファンベースカンパニー津田匡保さん、東の食の会高橋大就さんと



「消費者」から「共創者」へ

先日、初めてのファンミーティングを開催しました。

印象的だったのは、
「もっと関わりたい」という声の多さです。

ただ飲むだけではなく、
素材を選び、考え、つくる側にも立ってみたい。

僕たちが思っていた以上に、
多くの人が共につくることを求めてくれていました。

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ファンミーティングの様子



共創という選択

それならば、
意図的に関わりしろを増やそうと思いました。

つくるプロセスを。
考える過程を。
意思決定の一部を。

関わり方の濃淡にも自由度を持たせる。
少し遠くから見守るのも、
隣で一緒に汗を流すのも、どちらも大切な関わり方です。

人が関わることで、
ものづくりは何倍にも面白くなる。



natura clubという仕組み

natura clubは、
その共創を継続的に生み出すための仕組みです。

季節の香りを表現するジン。
子どもたちと未来に贈るジン。
参加者とともにつくる、新しく特別なジン。

ただ届けるのではなく、
関わることで完成していく。

プロダクトと体験、
オンラインと現地で往復しながら、
関係性そのものを育てていきます。

境界を溶かす

つくる人と、飲む人。

これまで分かれていたその境界を、
少しだけ溶かしていく。

ほんの少し関わるだけで、
一杯の感じ方は変わる。

その体験は、やがて人に伝わり、
広がり、文化になっていく。

これを数年かけて、
ゆっくりと積み重ねていきたいと思っています。



地域という考え方

僕たちは、
「地域のために何かをする」とはあまり言いません。

ただ、
ジンを軸に人が交わることで、
結果として地域の中に流れが生まれていく。

関わる人が増えるほど、
魅力的なコンテンツが増え、
土地の文化が少しずつ深まっていく。

ポジティブなきっかけと
経済が回り続ける仕組みで
長期的に地域も良くなっていく状態をつくりたい。



未来の妄想

数年後。
この小さな村に、国内外から人が集まり、
まだ出会えていない素材や技術と交わりながら、
新しい香りが生まれていく。

その香りが、また別の場所へと広がっていく。

数十年後。
この仕組みが関わる人々を魅了し続けているなら、
ものづくりも、地域も、
今より何倍も面白くなっているはず。

小さな関係性の延長から
その未来を確かに描いていく。

きっと、はじめた僕たちが中心にいなくとも
この渦は広がり続ける。

そんな未来を妄想しています。


最初の一歩を

ジンと地域の未来を、ファンと共につくる。

2026年、今年が第一期です。

まだ何が始まるのか分からない中で、
参加してくださった皆さん、
本当にありがとうございます。

一緒に愉しみながら、
まだ見ぬ未来のジンと地域をつくっていきましょう。

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▼詳細・募集ページ(第1期3/31締切)
https://naturadistill.com/products/natura-club-2026


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